Interview 照正組のひと

営業担当として、アパート建築プランの提案、設計担当との連携、建築に関わる内容について現場社員とお客様との仲介を行っています。

アパート建築を希望されているお客様に対して、ご要望をお伺いした上でプランをご提案します。ご契約後は、プラン通りに建築が進むよう管理やサポートを行います。

プラン作成では「2LDKのファミリープラン」や「1Kの単身プラン」など建築パターンをお客様とすり合わせながら決定します。ある程度パターンはありますが、土地によって最適な条件は様々で、いくつかパターンを組み合わせたりもします。

まだまだわからないこともたくさんあるので、わからない時は上司に確認したり、設計担当や建設事業部など色々な部署の方に助けてもらっています。

皆さん、とても優しくて、仕事の手を止めて話を聞いてくれたり、返答も早くてとても助かっています。また、親戚のような距離感で接してくれるのも話しやすく相談がしやすいですね。

今、実際に私が契約をいただいて提案している物件なんですが、私の家から車で5分くらいのところで、幼少期に近くの児童館で友達と遊んでいた事もある思い出の場所なんです。
地元なので友達にも「私が提案したんだよ」と話せるし、提案した建物が残るんだなというワクワク感もあります。仕事の努力や経験が建物という形で残ることが魅力的ですね。

また、プラン提案の際に、照正組だけでなく他社の提案もお聞きしているお客様がいらしたのですが、検討された結果、私の提案したプランを選んでくださいました。
お客様が、営業の対応がよかったから選んだと直接おっしゃってくれて、その時、頑張ってよかったと思いました。

実は初めてお会いした時に、新入社員でわからないことも多いとは思いますがよろしくお願いしますと自己紹介をしていたんです。
自分の大切な財産を新人に任せるのは不安に感じるだろうと思っていたのですが、熱心に提案してくれたとおっしゃってくれて、私の努力を認めてもらえたことがとても嬉しかったです。
そういった経験から、この仕事にやりがいを感じています。

先輩社員をみていると、女性ならではの配慮がありますね。
お客様が言葉にしなくても、不安に思っていることを汲み取ってフォローする配慮が素晴らしいです。話している時の表情や声色で、気になっているんだなとすぐに察するんです。女性の勘なのでしょうか。相手の様子をみて、言われる前に行動できるのは強みかなと感じます。

あとは、女性は家事を経験している方が多いと思うので、間取りの提案時にも、家事動線を意識して配慮できることも強みではないでしょうか。実際に家事をしているからこそ気づきがあったり、お客様からのキッチンや洗面所への要望等を理解することができます。

女性が働きやすい環境と考えると、育休、産休等の制度がしっかりしていることが一般的で、私自身もそう思います。
でも、私が一番理想的だと思うのは、女性と男性が対等に仕事ができる環境です。
負けず嫌いな性格なので、女性だからできないと仕事を任せてもらえないような環境は辛いですね。照正組の営業チームは性別関係なく、みんな対等に仕事ができるのでのびのびと働くことができています。

以前に、照正組のお客様が「自分達はアパートを建てるために多額の借り入れをして建築をお願いするから、不安なことも多い。だからお客さん一人ひとりを大切にしてあげてね」と話してくださり、依頼する立場からのお気持ちを聞くことができました。
その時からより一層、お客様と向き合い、不安に思うことがないよう思いやりをもって丁寧に仕事をする。と心がけています。

営業の次のステップとして、設計にも挑戦してみたいです。今の仕事で建物のプランを練る時に、自分である程度間取りを考えてから設計に依頼することが多いので、設計の知識があれば、土地の広さをみて建物の規模感や間取りの種類をすぐイメージできますし、提案も円滑に進むのかなと。梨美部長の仕事をしてる様子をみてても、配慮が素晴らしくて憧れます。
実際に間取りを描いていても楽しいと感じるので、学びたいと思っています。

営業の仕事では、契約をいただいた案件が今から設計、施工に進むので、完成までしっかり見届けたいです。自分が提案したアパートを、ちゃんと自分の目でみたいですね。